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宝石の物語

タンザナイトは、1967年に発見された青紫色のゾイサイトです。産地はタンザニア北部、キリマンジャロの麓にあるメレラニ地域にほぼ限られています。

見る方向によって青、紫、時には赤みを含む色を見せる多色性も特徴です。一つの答えに閉じない色は、見るほどに人物の別の表情を思い出させます。

02

こんな推しに

青と紫の間を行き来する多色性は、いくつもの未来を同時に読む参謀役に。見る人によって違う顔を見せる推しにも。

盤面の先を読み、仲間が気づく前に答えへたどり着いている人。けれど、自分のことだけは計算式に入れないような参謀に。

一つの角度からは青、別の角度からは紫。その変化は、無表情の奥にある優しさや、たった一人にだけ見せる弱さを連想させます。

03

この石を推しに重ねるなら

限られた土地で生まれるタンザナイトを、その人物だけが持つ希少な視点に重ねて。

多色性は裏表ではなく、どの表情も本物です。知性、孤独、秘めた情。そのすべてを知っているという解釈に。